2009年衆議院総選挙・比例における幸福実現党絶対得票率分布@関東
2009年衆議院総選挙・比例における幸福実現党絶対得票率分布@東京中心部
地図中の領域は開票区
絶対得票率=得票数÷有権者数
全国平均=0.442%
地図中の白い領域=0.442±0.025%
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関東は全体的に低いようです。
東京を中心とした南関東は、人口が集中している大都市圏としては全国最低のゾーンが広がっています。
特筆すべきこととして、茨城で県境の影響が顕著です。
茨城と千葉・栃木県境で、はっきりと段差が見られます。
また、栃木・埼玉に挟まれた群馬南東端でも段差が見られます。
茨城・群馬を隠して南側から見ていくと、栃木は南関東の低絶対得票率の延長として自然です。
逆に栃木を隠して北側から見ていけば、茨城・群馬は東北・新潟の高絶対得票率の延長として自然です。
茨城・群馬と千葉・栃木・埼玉の間で、県境の効果が見られます。
興味深いのは、茨城南部・栃木南部・さらに群馬南東端は関東平野内にあるということです。
急峻な山脈などの自然障壁が存在していないにも関わらず、県境をはさんで明瞭な違いが現れています。
茨城・千葉の間には利根川がありますが、これほどの違いをもたらすとは考えにくい。
人為的行政境界がなぜこのような効果をもたらしているのか、よく分かりません。
栃木も比例北関東ブロックに含まれているため、比例ブロックの違いだけでは説明できません。
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